黒川紀章氏☆どんな世界的な建築家も…

ジュエリーセラピスト・マキ

2009年07月01日 12:44

昨日、今日と、
梅雨らし~く

雨がしとしと、
ときどきじゃん・じゃんじゃーじゃー
降っている福岡。

雨が止んだら、原っぱにはキノコ村が出現してそうだな、こりゃ・笑





え~、さてところで、


昨日、えねーちけーのアーカイブで、
世界的にも有名な建築家、
黒川紀章氏のインタビューがあっていました。




でね、

二十代後半で、設計事務所を開いてから、
2~3年は、
誰からも建築の依頼がなかったそう。




…ま、
そりゃ、そうだわね。




で、
人が来ない→収入がない→生活苦しい→食事を減らす。
一日三食が二食になり、一食になり、
二日に一食になり、
三日に一食になり…



…と、黒川さんが話をすすめていると、

インタビュアーが、
『(今では世界的な建築家の)
黒川さんにもそんな時代があったんですね』
と、思わず言う。





黒川氏は続けて、
『事務所を開けば人がどーーーんとやって来る♪』と思ってたけど、
世の中そんなに上手くいかないよね。  って、
笑いながら答えてました。





そして、
さらに、


そのヒマな時にね、何をやってかかというとね、


一人芝居。



なんだって。





○○市長が建築の依頼をしにやって来て、
『では、○○億で請けましょう☆』と、
架空の建築依頼を請けて、

その依頼に応じて、
設計図を書いてたんですって。





黒川氏本人は笑いながら、
○○ごっこやってたよ☆と
言ってたけど、



コレが凡人と違うんだな。







フツーなら、

生活苦しいなら、バイトに明け暮れてしまい、
本当にやりたい夢をあとまわしにしてしまう。


また、事務所を開けて人が来ないとき、
○○市長が来社して、建築依頼☆
なんていうシチュエーションを想像して、
マジに設計図なんて書かない。


もし、そうやって設計図を書くとしても、
ごくフツーの住宅の設計図程度。



でも、黒川氏は、
最初っから、

市長相手にシュミレーションしてたんだな。





ま、市長自ら、
市庁舎や公共施設の依頼なんてしに来ないだろうけど・笑
(あ、でも、もしかしたら、相手が世界的に有名な建築家なら、
市長自ら出向くのもアリかも???)





だから、
大きな公共施設などを設計する
世界的な建築家になったんだ。


最初から、
目指しているスケールが違うんだ。




…なりたい自分を先取りして、
あたかもそれが今叶っているようにふるまう。



これは、脳と潜在意識にとって有効な願望達成法。






もう一度言うね、


…なりたい自分を先取りして、
あたかもそれが今叶っているようにふるまう。



これは、脳と潜在意識にとって有効な願望達成法。





私も、実践ちう。





…だけど、

このインタビューを聞いて、
まだここまでクライアントを具体的に想定してなかったとに
気付きましてん。



で、早速、
私も黒川氏の真似して、

もっと具体的にイメージして、
今、できることを実践します☆







ところでさ、
やっぱ、どんなスゴい人でも、
やっぱり下積み時代はあるんだと、
またまた実感。


下積み時代に諦めないからスゴい人なのかな。

スゴいからどんな過酷な状況でも諦めないのかな。


あたし思うけど、
才能ある人の才能って、

たぶん、『諦めないこと』こそが、
才能そのものなんだと思うわ。



○国立新美術館


関連記事