【Jewelry Therapy】

はいは～い、

相変わらず、自分のペースでのんびりまったり
春を楽しんでいる、
JewelryTherapystマキでっす!

…なんか、最近、
忙しい。というコトバとは無縁な感じ。

『忙しい』って、『心(りっしんべん)を亡くす』と
書くように、

なんか、私の中では、
睡眠時間もとれず、
スケジュールをこなすのがめいっぱいで、
息つくヒマもない。

…という感じ。



ま、フツーに、おそうじだの、お仕事だの、
イロイロあるけれど、

瞑想タイムもとれてるし、
コーヒータイムもとれてるし、
ぼーっとテレビ見る時間も、
余裕でとれてます。





そんでもって、
ワタクシ、けっこうテレビっ子で、
そんな私が好きな番組の一つに、

えねーちけーの
『爆問学問』という爆笑問題の２人が、
エラい学者さんを訪ねてトークするという
番組があるのですが、


先々週


大きさがわずか10兆分の1センチ以下という素粒子、
その中でも、特にクオークと呼ばれる素粒子の性質を
世界で初めて見抜いたおっちゃん(失礼)こと、

2008年ノーベル物理学賞受賞者、
益川敏英・京都産業大学教授との対談。

当時、まだクォークが３種類しか発見されていないとき、
理論的に考えると少なくとも6種類以上存在するはずだと予言した人。
もちろん、
当時の物理学者の中でこの予言を信じる者は
ほとんどいなかったのですが、

その後、未確認だった残りのクオーク3種類が全て発見され、
益川教授の予言の正しさが実証され、

ノーベル賞受賞へと至った人。



この、クォークが６種類ある?
というヒラメキは、
なんとっ、おフロの中。


アルキメデスもそうだったけど、
ヒラメキっちゃ～、いつの時代も同じらしい。

ま、脳科学でもそれは実証されているコト、だけど。



で、
当時の考えの主流は、
クォークは4種類?
という考え方。




なんか、この話。ピンとこないかもしれないけど、


プラス　と　マイナス　がくっつくと、
電気がパパッと走り、光になって消えちゃう。


…というのは分かるよね?



で、もし、同量のプラスとマイナスがあると、
プラスマイナスゼロ☆で、光になってなくなっちゃう。




…で?



ってことなんだけど、




これがね、遠い遠い昔、
宇宙が出来たときのことに置き換えると…




同量のプラスとマイナスが派生してたら、
みーーーんな光になっちゃって、


このゲンジツ世界は、存在しない。



…っつーことになるらしい。





いやいや、でも、『ある』よね。笑



じゃ、なんで存在してんの?



…っつー話なんですよ。



で、これを証明するには、物質を構成している
最も小さなもの…


…そう、クォークの研究に繋がるというワケ。




でねでね、

当時、主流だった、
クォーク4つ説だと、

どうやってもプラマイゼロで存在しなくなっちゃう。



それで、4がダメなら6でどうだ?


…と、益川教授はおフロでヒラメキ、
数式を立ててみると…



…プラマイゼロで消えないバヤイがある。



という考えに行き着いたのだそうです。






いや～、科学ダイスキな私には、
オモシロすぎる。




あら、そこのアナタ、
ちょっとマニアックすぎてついてけない?




あのね、
じゃ、こういうのはどう?





この世は、不完全でアンバランスだから、存在していられる。





完全になったら、
プラマイゼロで消えちゃうってこと。




不完全だから、生きていられるっちゆーこと☆



益川教授は、

『この世は“破れ”ている』と称していましたが、


私もあなたも、
破れている世界に生きていられるのは、
私もあなたも不完全だから、生きていられるっちゅーこと…



…なのでっす!





写真は、スカイマークの翼。
よーーく見ると、HAPPYになれます♪