【Jewelry Therapy】

『共に』



これは最近のマイテーマ。



…てか、たぶん、これから一生のテーマ。






人は一人で生きているのではないし、

かと言って、すべてを人任せにして生きているのでもない。






個人個人、一人一人が違うから、
『つながる』こと、
接点が出来るのであり、


『つながる』とは、
私もあなたも一心同体のような、
自分と他人が無境界な状態ではない。








私の日々が誰かとシンクロしていたり、

何気ない一言が、

誰かの気付きになったり、

勇気になったり、

希望になったりする。






逆もまたしかりで、

ふとした誰かの一言で、

すごい気付きをいただいたり、

勇気を与えてもらったり、

希望を見出すきっかけとなる。









それは、

地位とか名誉とか、
年上とか年下とか、
男とか女とか、
大人とか子供とか関係なく、



同等に、
対等に、


『共に』



一緒に生きているってこと。















そして、

北極のしろくまとも

南極のペンギンとも

私たちは繋がっているし、





空気も風も雲も、

海の水も、

大地も、


どこかで『分断』されているのではなく、


やっぱり繋がっている。





明日は夏至。

北半球では、昼の長さが一番長い日。




例年のごとく、

キャンドルナイトのイベントもあるみたい。














そしてまた、明日は、父の日。




わたしがわたしとして存在するのに、
必要不可欠な父に、


明日は高校の後輩として、
娘として、

精一杯の奉仕をしてきます。




父には、

41年間、

良くも悪くも影響を受け、
それゆえに深く傷ついたこともあり、
悔しい思いをしたこともあり、
思うように自分を発揮することを制限されたりと、

まさに、
自分に多大な負荷をかけて成長するために、
そして、その経験を生かして、
自分の人生のテーマをまっとうするために、
自ら父を父として選んで生まれてきた私。


そのおかげで、やっぱりずいぶんと逞しくなれたし。


(…逞しすぎるか・笑)









明日は、

『百恵ちゃんの引退コンサート』で、
百恵ちゃんがそっとマイクをステージに置いて、
静かにステージから去り、
引退したときのように、

たくさんの父との経緯を、


『思い出』という名の『過去』に、

何の解釈もつけず、

ただそっと、置くことにしようと思っている。





たぶん、それが完全に、
『今までの私の人生すべての過去を手放す』ことになり、





これからの人生を

多くの人と『共に』生きる、

第二のスタート、


本当の意味での自分の人生のスタート、



…になるのだと思う。