真実。
真実に直面することは、時として怖い。
そして、真実を受け入れるのは、時として痛い。
真実を見ない、ということは、
だんだん太ってきて、
太ってきた体を見ないように、
鏡に自分の姿を映さないのに似ています。
あるいは、
映りのよい写真だけ、
チョイスしてアルバムに並べているようなもの。
太ってきている自分の体を見たくなくて、
鏡の前に立たないのは分かりますが、
それは自分だけが見てないだけであって、
だんだんと太っていくあなたの姿は、
みんな見ています。
映りのよい写真ばかりチョイスして、
アルバムに並べても、
それ以外の顔も、
やはりみんなが見ています。
見てないのは、自分だけ。
知らんふりをしているのは、自分だけ。
自分だけが、事実に直面していないだけで、
他の人は見てる。
人にはそんな姿をさらしているのに、
自分だけ見てない。
…それって、ある意味怖くないっすか?
太ってきた体をちゃんと鏡に映して、
どこがどう太ってきたのか?
事実を認識して、
ダイエットするなり、
体形をカバーするように着こなしを考えたり、
なんらかの対策を講じれば、それで済むんです。
あるは、ここで思い切って、
ありのままの自分を受け入れるとか。
写真だってそう。
自分がOKだと思う顔だけ自分。
そうやって一部分だけ自分にOKを出してみても、
あなた以外の人は、
みんなそれ以外のあなたをすでに見ているのです。
そして、案外、
自分のココが嫌い。
自分のココが醜い。
…と思っているのは、自分だけで、
気にしているのは自分だけで、
人は見てるようで見てなかったりして、
気付いてないことさえあるってことも、あるんです。
なんせ、多くの人は、
みんなそれぞれ、
そういうふうに思っている部分を
ヒヤヒヤしながら隠そう隠そうと必死で、
人のことなんて、すみからすみまでチェックする余裕なんて
なかったり、
あるいは、
あなただけが、気に入らないだけで、
他の人はそこがカワイイ☆素敵☆チャーミング♪と
思ってることだってあるんです。
いや、それ以前に、
そんなこと、どーだっていい。
そんなことがほとんどです。
真実の鏡を見るのは怖いかもしれないけど、
案外、鏡に等身大の自分を映してみると、
そうまんざらでもないかもよ♪
あるいは、アイタタタ★と思うような
痛みを感じるかもしれないけれど、
それを周囲にさらし続けて、
自分だけ見てないフリをするより、
もっと心がラクになるかもよ♪
もしもそんな自分を改善したら、
今までよりずっと素敵になれるかもよ♪
そして、周囲にも、
今まで見ないようにしていた自分の隠れた部分を
抑圧して投影することがなくなるので、
嫌な人や自分を困らせる人がいなくなるかもよ♪
さてさて、あなたはどうする?
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